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内閣府“白塗り文書”野党「改ざんでは」

2020年2月6日 14:16
内閣府“白塗り文書”野党「改ざんでは」

「桜を見る会」をめぐり、内閣府が記載事項を一部白塗りにして消去した資料を国会に提出したことについて、野党側は「改ざんではないか」と追及した。

国民民主党・後藤議員「この白塗りは、公文書の改ざんではないのですかと聞いてます」

北村特命担当相「刑法上の改ざんではありません」

国民民主党・後藤議員「公文書管理法上はどうなんですか」

北村特命担当相「公文書管理法は文書の偽造について規定する法律ではございません」

北村特命担当相はさらに、この白塗り問題について「調査検討を重ねている」と答弁した。これを受けて野党系会派の今井議員は次のように追及した。

立国社(会派)今井議員「今、調査中とおっしゃいましたよね。調査中のものをなぜ法律上、刑法上改ざんではないって、断言できるんですか」

北村特命担当相「私の思いというものをお答えさせていただいたものであります」

このあと委員会は紛糾し、一時中断したが北村特命担当相は「刑法上の改ざんではないとの報告を内閣府から受けている」と答弁を修正した。