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鈴木伸之の行動に小森隼「ドッキリかと」

2020年2月6日 11:14
鈴木伸之の行動に小森隼「ドッキリかと」

劇団EXILEの鈴木伸之(27)、「GENERATIONS from EXILE TRIBE」の小森隼(24)らが出演する朗読劇「BOOK ACT」が5日、東京・日本青年館ホールで開幕。本番前に鈴木と小森が取材に応じた。

「芸人交換日記」(9日まで)、「もう一度君と踊りたい」(10〜13日)、「ヒーローよ 安らかに眠れ」(14〜16日)の3作品を期間ごとに上演。
2人が出演する「芸人交換日記」は10年間売れない芸人コンビの甲本(小森)と田中(鈴木)が交換日記を通じて言いたいことを言い合うストーリーで、芸人同士の悩みや葛藤する姿を描く。

鈴木は本番前の公開げいこで役に入り込み、涙を流しながら熱演。「純粋にすごく感動できる作品ですし、楽しめる作品なので、会場も大きいので見に来てくださる一番後ろの方まで僕たちの朗読劇が届くように一生懸命やりたい」と意気込みを語った。
けいこ中には鈴木が突然、席を立って舞台袖に消えていく場面があり、鈴木は「今日、どうしてもお手洗いに行きたくなってしまって…」と告白。鈴木が「すごく考えたんですよ、頭の中で。ここは絶対に行ってはダメだって。ものすごく大事な終盤のシーンで。なんとなく(台本は)把握していたので、行くしかない。ここで行かなかったらもっと大変なことになる」と力説すると、小森は「新手のドッキリかと思いました。ちょっと横とか上とか見てカメラ(を探した)。本番は3人でステージの上で頑張りきりたい」と笑顔で話した。

朗読劇「芸人交換日記」は先月にも上演されており、小森は田中役を演じたばかり。今回はキャストを大幅に入れ替え、小森が演じていた田中役は劇団EXILEのメンバーが入れ替わりで務める。
小森は「この短い期間で、2つの役をやらせていただけることは、自分も気合が入りますし、よりこの作品に対しての思いも強まっている時期ではある」と話した。