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入国拒否も…1日から水際対策を強化

2020年2月2日 1:33
入国拒否も…1日から水際対策を強化

新型コロナウイルスへの感染拡大を受け、日本国内では、1日から中国・湖北省に滞在歴がある外国人の入国を拒否するなど、水際対策の強化が始まった。

成田空港では1日午前0時からの政府の新たな措置を受け、中国からの乗客を別に振り分けて、検疫にあたる水際対策の強化が始まった。

また、入国申請日の2週間以内に中国・湖北省に滞在していた外国人や、湖北省発行の中国旅券を持つ外国人の入国を拒否できるようになった。

一方、先月30日、チャーター機の第2便で帰国した日本人で症状のない約180人が1日、最初の滞在先だった警察大学校などから、全員、埼玉県和光市内の施設に移動した。

より大規模で、設備も充実しているためで、第1便での帰国者の一部も移動し、相部屋の問題も解消されたという。