車いすバスケ、東京パラから除外の可能性
IPC(=国際パラリンピック委員会)は、障害のクラス分けのルールが守られていないとして、人気競技の車いすバスケットボールを東京パラリンピックから除外する可能性を示した。
これは、IPC(=国際パラリンピック委員会)が発表したもの。IPCによると、IPCが定めた障害のクラス分けのルールを、IWBF(=国際車いすバスケットボール連盟)が、過去数年にわたり守ってこなかったという。
IPCはIWBFに対し、5月29日までに改善するよう求めていて、これが達成できない場合、東京パラリンピックで車いすバスケットボール競技が除外される可能性がある。
一方、大会組織委員会は、「競技の実施を前提に大会準備に引き続き尽力していく」などとしている。