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2030年の冬季五輪 札幌市が国内候補に

2020年1月29日 17:34

2030年の冬のオリンピックに向けた日本国内の候補都市が札幌市に正式に決まった。

これは29日のJOC=日本オリンピック委員会の理事会で決まったもの。JOCはこれまで、2030年の冬季オリンピックに向けた国内の立候補都市を募集していたが、手を挙げていたのは札幌市だけだった。

オリンピックの開催都市は、これまではIOC=国際オリンピック委員会が大会の7年前に決めていたが、立候補都市が相次いで撤退するなどしたことから、IOCはこのルールを削除していて、早ければ来年にも、2030年の開催都市が決まる可能性がある。

札幌市の秋元市長は今月、JOCの山下会長や橋本オリンピック・パラリンピック担当相とともにIOCのバッハ会長とスイスで会談していて、バッハ会長から高い評価を得ていたという。