日経平均続落“新型コロナ”でリスク回避
1月28日の東京株式市場で日経平均株価は2日連続で値を下げた。平均株価の終値は、27日に比べて127円80銭安い2万3215円71銭。
新型コロナウイルスの感染拡大で前の日の米・ニューヨーク株式市場の株価が大きく値を下げた流れを受けて、東京株式市場でも、リスクを回避しようと中国と取引のある企業の銘柄を中心に売り注文が出た。平均株価の下げ幅は、200円を超える場面もあった。
一方で、値下がりした反動で割安感のある銘柄に買い注文が入る動きも見られた。
東証1部の売買代金は、概算で2兆1940億円。東証1部の売買高は、概算で11億7125万株。