大相撲初場所で初優勝を果たした徳勝龍（３３）が、一夜明け、喜びの記者会見を行った。

前頭十七枚目初優勝・徳勝龍「夢のようで、今は自分じゃないような。ふわふわしています」

２６日、幕内力士の番付最下位・幕尻として、２０年ぶりの優勝を果たした徳勝龍。３３歳５か月での初優勝は、日本出身力士としては最年長。さらに、奈良出身力士としては、９８年ぶりの快挙となった。

そして、今場所中に亡くなった恩師の伊東勝人監督に向けては、感謝を伝えた。

徳勝龍「（伊東）監督は相撲が大好きだったのでやっぱり相撲が恩返し、勝つことが恩返しかなと。監督がいなかったら今はないです」