最後のセンター試験 大きなトラブルなく
今年で最後となる「大学入試センター試験」が18日朝から2日間の日程で行われている。これまでに205人が試験時間を繰り下げて受験しているが、大きなトラブルはないという。
全国689の会場のひとつ東京大学では、雨が降る中、午前8時の開門とともに参考書を手にもった受験生たちが試験会場に向かった。
受験生「(きのうは)布団入ってそこから2時間くらい眠れなかった」「150%の力を出せるように頑張ります。妹がきのうお守りを作ってくれました」「頑張るぞー!オー!」
18日午後3時現在、地理歴史・公民と国語の試験が終了しているが、大学入試センターによると、懸念されていた関東甲信の雪によるトラブルはなかったという。
遅刻や試験会場の蛍光灯が切れて部屋を変えるなどしたため、東京と愛知の受験生計205人については試験時間を繰り下げたが、そのほか、大きなトラブルはなく、試験は順調に進んでいる。
このあと外国語の筆記試験とリスニング試験が行われ、1日目の試験は午後6時過ぎに終了する予定。