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石兼新国連大使が就任会見 抱負を語る

2019年12月6日 14:21

国連日本代表部の石兼新国連大使が5日、就任に伴う会見を行い、「国連改革に一定の方向性を出したい」などと抱負を語った。

石兼公博大使は、外務省アジア大洋州局長などを経て、先月、国連大使に就任した。

国連日本代表部・石兼公博大使「日本の国連における存在感を高めながら、(より良い世界に)貢献していきたい」

石兼大使はまた、日本が常任理事国入りを目指す安全保障理事会の改革を含めた国連改革の議論について、「一定の方向性を出したい」と抱負を語った。

ミサイルを発射するなど挑発的な姿勢を続けている北朝鮮については、「安保理決議の履行を進めていきながら、アメリカと北朝鮮による非核化協議を後押ししていきたい」と述べた。