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露幹部“プーチン大統領2024年に退任”

2019年11月26日 3:17

ロシアのプーチン政権の幹部が22日、テレビ番組で、プーチン大統領が任期満了となる2024年に必ず退任すると発言し、波紋を呼んでいる。

エリツィン元大統領の側近で、現在はプーチン大統領の顧問を務めるワレンチン・ユマシェフ氏は、22日、テレビ番組に出演し、プーチン大統領が現在の任期が切れる2024年には必ず退任すると述べた。

現在のロシアの法律では、大統領の任期は最長2期12年で、3選は禁じられているため、プーチン大統領は2024年に任期満了を迎える。

しかし、通算15年にわたり大統領を務め絶大な権力を持つプーチン氏の退任時期や後継者をめぐっては、様々な臆測が飛び交っていた。

ユマシェフ氏は理由については言及していないが、プーチン大統領が任期満了で退任すると顧問が明言したことで、ロシア国内では波紋が広がっている。