2000キロ先で発見、不明猫と奇跡の再会
仲むつまじく過ごしていた飼い猫と離ればなれになってしまった男性。それから5年、男性のもとに思いがけない知らせが入った。なんと自宅から約2000キロ離れた場所で猫が見つかったという。奇跡の再会を果たした男性と猫。しかし、解明できない謎も…。
◆帰ってこない猫、5年後の思いがけない知らせ
アメリカ・オレゴン州に住む男性は、5年前、仲むつまじく過ごしていた飼い猫のサーシャと離ればなれになってしまった。家の外に出したところ帰ってこなくなり、「車にはねられたのだろう」と思い続けてきた男性。
しかし、それから5年、男性のもとに思いがけない知らせが入った。
飼い主「『あなたの猫か』と。どこにいるか聞くと『サンタフェ』と」
NBCによると、なんと行方不明になった自宅から約2000キロ離れたニューメキシコ州サンタフェで猫が見つかったという。日本でいうと、直線距離で北海道の端から九州の端ほどにあたる遠く離れた場所。道で迷っていたのを動物保護団体が発見、施設に運んだという。
動物保護施設の職員「見つけたとき、猫は毛むくじゃらだった。やせてはおらず、確実に食べてはいたようだ」
◆5年ぶりの再会!でも解明できない謎が…
そして先週、飼い主の男性の姿は空港にあった。そこに現れたのは、5年ぶりに会う、飼い猫。早速、空港のフロアでじゃれ合う。
飼い主「わくわくする!猫が家に帰ってくる」
動物保護施設で猫に埋め込まれていたマイクロチップの情報を読み取ったところ、飼い主が分かったという。
しかし、一つ解明できない謎が。
飼い主「前は大きいブリトー1つ分くらいの大きさだった。今は大きいブリトー4つ分くらい。分からないけど、大きい!」
猫は約4倍に太っていたという。この5年間、猫がどこにいてどうやって2000キロ移動したのかは分からないままだ。