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箱根登山鉄道 年内メドに復旧方針を決定へ

2019年11月6日 21:45
箱根登山鉄道 年内メドに復旧方針を決定へ

台風19号で線路が崩落するなどして一部区間で運休が続いている箱根登山鉄道が、6日、現場を公開し、年内をメドに復旧方針を決定する考えを明らかにした。

神奈川県の箱根登山鉄道は、台風19号の影響で線路が崩落するなどして箱根湯本駅と強羅駅の間で運休が続いている。6日、土砂などにより線路が崩壊した小涌谷駅近くの現場が公開され、大量の土砂や線路などが今も残された状態であることが改めてわかった。

こうした中、箱根登山鉄道は6日、年内をメドに復旧方針を決定する考えを明らかにした。

箱根登山鉄道 宮原賢一鉄道部長「この地域にはなくてはならないものだというふうに改めて認識しておりますので、この鉄道の復旧につきましては、全力をあげてやっていかなければいけない」

箱根登山鉄道では20か所で土砂崩れが起きていて、二次被害の恐れもあり、運転再開のメドは立っていない。