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北発射 安倍首相「安全脅かす」と強く非難

2019年10月31日 21:19
北発射 安倍首相「安全脅かす」と強く非難

北朝鮮が発射した飛翔体について、安倍首相は国連安保理決議に違反する「短距離弾道ミサイル」との見解を示した上で「我が国と地域の安全を脅かすものであり強く非難する」と述べた。

安倍首相「さきほど北朝鮮が短距離弾道ミサイルと判断されるものを発射いたしました。我が国と地域の平和と安全を脅かすものであり、強く非難いたします」

安倍首相はまた「今年に入って、20発を超える頻繁な発射が繰り返され、その目的がミサイル技術の向上にあることは明らかだ」と指摘し、警戒監視を強める考えを示した。

また、河野防衛相は、午後4時35分頃に北朝鮮の西側から東に向けて2発の短距離弾道ミサイルが発射され、高度はおよそ100キロ、飛翔距離は350キロから400キロとの見解を明らかにした。

日本政府は既に北京の大使館ルートを通じ、北朝鮮に厳重に抗議したという。