赤ちゃんの性別発表…お祝いのはずが悲劇に
アメリカで人気だという赤ちゃんの性別発表パーティー。牛を使ったり、車を使ったりするなど、過激なスタイルまで登場している。しかし、喜ばしいパーティーで悲劇が起きてしまった。
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アメリカ・アイオワ州で26日、赤ちゃんの性別を発表する手作りの装置が爆発。破片が頭に当たり、56歳の女性が亡くなった。
保安官「装置は吹き飛び、不幸にも破片が人に当たって亡くなった」
金属製の筒の先から青かピンクのカラーパウダーが飛び出すはずだったが、本体がパイプ爆弾のように爆発してしまったという。女性は装置から約14メートル離れた場所に立っていたが、即死だった。
実は、赤ちゃんの性別発表パーティーをめぐっては2年前にも事故が起きていた。銃で撃つと男の子だと知らせる仕掛けが爆発。周りの茂みに火が燃え広がり、鎮火に1週間かかるほどの大規模な火災となった。
保安官「他にもやり方はある。爆破装置はあまりにも危険」
現地の保安官は、このような危険を伴う行為は避けるよう呼びかけている。