復旧阻む大雨…47河川氾濫の福島で警戒
台風19号で47の河川が氾濫した福島県では、大雨への警戒が強まっている。
郡山市にある阿武隈川の支流。台風19号により決壊した現場では、25日の雨に向けて作業が急ピッチで進められている。18日は堤防は崩れたままだったが、24日には元の高さに。雨に備え作業を早めていた。
福島県では25日昼すぎから1時間に30ミリを超える激しい雨が降る見込みで、住民は不安を募らせている。
芳賀栄子さん(68)「すぐそこ(の堤防)が決壊しているので、心配」
復旧を阻む大雨。被災地では地盤や堤防が弱くなっている所もあるため、気象台が警戒を呼びかけている。