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ハロウィーン 渋谷区で“路上飲酒を禁止”

2019年10月24日 18:51
ハロウィーン 渋谷区で“路上飲酒を禁止”

去年、渋谷のハロウィーンでは、一部の人が車を横転させるなど、大混乱となった。こうした被害が相次いだことから、渋谷区は、路上での飲酒を25日の夕方から一定期間禁止にする。普段はお酒を扱うお店も、対策を打ち出している。

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渋谷区・長谷部健区長(47)「世界に誇れるハロウィーンにしていただきたいと思う。世界中いろんな都市を見ても、基本は路上で飲酒禁止がグローバルスタンダード」

「ハロウィーンの渋谷では、路上飲酒禁止」条例の施行から4か月。ハロウィーン当日に先駆け、25日から規制が始まる。

(渋谷区「路上飲酒禁止規制」10月25日~27日・31日~翌朝にかけて)

路上飲酒の禁止エリアは、特に人々が集まるハチ公前広場から北西に広がる繁華街。センター街や、シブヤ109など、代表的なランドマーク付近も対象。

去年、トラックを横転させた若者4人が逮捕されるなど、荒れに荒れた渋谷のハロウィーン。

さらに、渋谷区は、これまた例年にない安全対策を実施。

渋谷区安全対策課・小原純哉課長「今年初めて自主警備ということで、警備委託をしまして、人を流すために『前に進んでください』と、アナウンスを拡声器を使って繰り返す」

区の予算およそ1億円を投じ、ポスターの設置やハロウィーン史上初となる100人以上の警備員の配置などを行う。

厳戒態勢の渋谷の街。去年、数々の迷惑行為を受けたセンター街は…

渋谷センター商店街振興組合・小野寿幸理事長「ガラス割られて」
Q.そば屋のショーケースですか?

渋谷センター商店街振興組合・小野寿幸理事長「はい」

Q.修理代は店が自己負担?

渋谷センター商店街振興組合・小野寿幸理事長「もちろん。あの店はイタリアンレストランだけど、階段前でおしっこしたり、めちゃくちゃだった」

Q.奥まってるから皆でしちゃえと?

渋谷センター商店街振興組合・小野寿幸理事長「今年様子を見て、また同じようであれば、来年は警視庁にお願いして(センター街)封鎖ですよ。店の人もそうしてくれって。そうしないとイメージ的にも良いお客さん来なくなっちゃう」

渋谷の大手ディスカウントストアでも「自主対策」を行う。

MEGAドン・キホーテ渋谷本店・長谷部洋平店長「こちらが2階の酒売り場ですが、このようなネットですね。左の入り口からすべてのネットをつなげていく形で、こちらの入り口まで、すべてつなぐ」

Q.お酒売り場に入れない?

MEGAドン・キホーテ渋谷本店・長谷部洋平店長「そうですね」

酒売り場にバリケードをして酒の販売を自粛。全国の店舗で初の試みだという。


MEGAドン・キホーテ渋谷本店・長谷部洋平店長「お酒売れないのは我々にとってかなり痛手ですが、昨年の状況もありますので」

(MEGAドン・キホーテ渋谷本店 26日・31日:酒の販売を自粛)

また、コンビニ各社も、規制エリア内の店舗について、酒類の販売自粛などを行うという。

酒販売自粛に賛成の人「出るゴミも減りますし、トラブルも減ると思うので、皆、楽しめると思う」

酒販売自粛に賛成の人「あそこまで(迷惑行為が)いったら仕方がないと思う。できる範囲の中で楽しめればいい」

酒販売自粛に反対の人「(Q.お酒買えなくなるが?)それは残念ですね。年1回ぐらいはいいと思う。年1回ぐらいは」

25日から始まる路上飲酒の禁止。罰金など罰則規定はなく、巡回する職員が随時、注意を行うという。