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日経平均408円高 5か月半ぶり高値水準

2019年10月15日 15:52
日経平均408円高 5か月半ぶり高値水準

15日の東京株式市場で日経平均株価は値を上げ、およそ5か月半ぶりの高値水準で取引を終えた。終値は先週末に比べて408円34銭高い2万2207円21銭。

アメリカと中国の貿易協議が「第一段階の合意」に達し、貿易摩擦の激化が当面、回避されたことで市場には安堵(あんど)が広がった。連休明けの東京株式市場でも幅広い銘柄が買われ、平均株価は先週末より400円ほど高い範囲で推移した。

外国為替市場で円相場が1ドル=108円台と先週末より円安に傾いたことも、株価を押し上げる要因となった。

東証1部の売買代金は概算で2兆3125億円。売買高は概算で12億8408万株。