千葉台風被害 県と国がドローンで倒木調査
千葉県では、台風15号による影響で大量の樹木が倒れ停電の復旧に大きな遅れが生じたことから、県と国による倒木の被害調査が行われた。
千葉県内では、台風15号による強風の影響で多くの木が倒れて道をふさいだり、架線を切断したりしたため、停電の復旧に大きな遅れが生じた。こうしたことから26日、千葉県と国が合同で君津市内でドローンを使って倒木の被害状況の調査を行った。
千葉県中部林業事務所、南山明義所長「今折れてるところは全部今回の被害。風が強かったですから通常あまり経験していないような現状ですね」
千葉県の山武地方などでは、杉の木の幹が腐り、スポンジ状になってしまう溝腐病が原因の倒木も相次いだ可能性があるということで、今後、詳しい倒木の原因を調べるという。