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大韓航空機“腐食し割れた脚の車軸折れた”

2019年9月26日 10:40
大韓航空機“腐食し割れた脚の車軸折れた”

去年6月、大韓航空機が成田空港で立ち往生したトラブルで、国の運輸安全委員会は、腐食して割れていた脚の車軸が着陸の衝撃で折れたことが原因だとする報告書を公表した。

このトラブルは、去年6月29日、仁川発成田行きの大韓航空703便の右側の脚が損傷し、成田空港の誘導路で立ち往生したもの。

26日に公表された報告書では、着陸時の衝撃で右側の脚の車軸が折れたため、走行ができなくなり立ち往生したと結論づけた。

ただ、着陸は急降下して地面にたたき付けられるような形ではなかったということで、車軸が折れた原因については部品に腐食防止剤が塗られず、腐食による割れがあるまま運航したためだと推定している。