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千葉の被災地、自衛隊がガレキの撤去を急ぐ

2019年9月21日 12:23
千葉の被災地、自衛隊がガレキの撤去を急ぐ

大型で強い台風17号は、沖縄本島地方を暴風域に巻き込みながら、北上している。台風15号で大きな被害を受けた千葉県では、被害が拡大しないよう、自衛隊がガレキの撤去を急いでいる。

館山市の洲崎では、自衛隊が20日から入り、21日は午前8時半から約40人の自衛隊員がガレキの撤去を行っている。台風15号で、多くの家屋で屋根瓦が飛んだり、納屋が崩壊したりするなどの被害が出ていて、ガレキが家屋の前や路上に積み上げられている。

住民「自分の家の復興でみんな手いっぱい。自衛隊に入っていただいて、本当に感謝です」

自衛隊は台風17号に備えて、ガレキの中でも飛ばされやすいトタン屋根などの撤去を急いでいる。