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陸自演習場外で照明弾パラシュート発見

2019年9月20日 21:13
陸自演習場外で照明弾パラシュート発見

滋賀県高島市の陸上自衛隊饗庭野演習場から発射された照明弾のパラシュートが、演習場の外で見つかっていたことがわかった。

近畿中部防衛局などによると、照明弾は正常に動くか確認するために、高島市の饗庭野演習場から発射されたもので、19日午前10時頃、演習場から1キロ離れた畑で、住民が照明弾のパラシュートを発見した。

パラシュートは重さ600グラムで、けが人はなかったが、外に落ちた原因は不明だという。

饗庭野演習場では去年、迫撃砲の実弾が目標を外れ、演習場の外に停車していた車が破損する事故があったばかりだった。

高島市長「本当にまたかという受け止め方と、これまでの安全管理の対策、再発防止策そのものが本当にしっかり機能しているのかどうか」

饗庭野演習場では、原因の調査を終えるまで、照明弾の発射は行わないとしている。