台風１５号の接近にともない、首都圏を走る鉄道の一部で始発から運転を見合わせるほか、飛行機も欠航便がでている。

ＪＲ東日本では、首都圏を走る全ての在来線で、始発から午前８時頃まで、運転を見合わせることを決めている。

また、私鉄は、東京メトロが有楽町線と東西線の一部区間で、京急電鉄や東武鉄道、小田急電鉄が全線で、始発から運転を見合わせることを決めたほか、東急電鉄や京王電鉄などは、これからの雨や風の状況で最終判断をするとしている。

一方、東北、山形、秋田、北陸、上越の各新幹線は、始発から平常通り運転する予定だが、東海道新幹線は、始発から上下線で運転を見合わせる可能性があるという。

さらに空の便は、羽田空港を発着する便を中心に、全日空は国内線２５便、日本航空は国内線４７便と国際線１便の欠航がすでに決まっている。

交通各社は、ホームページなどで最新の情報を確認するよう呼びかけている。