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スポ庁 希望職員に風疹・はしか抗体検査

2019年9月3日 15:35
スポ庁 希望職員に風疹・はしか抗体検査

来年のオリンピック・パラリンピックに向け、スポーツ庁が希望する30歳以上の職員を対象に風疹とはしかの抗体検査を行うことがわかった。

政府は先月、東京大会の感染症対策として、大会に関わる国家公務員は、風疹とはしかの免疫があることを基本とするとし、子供のころに予防接種を受けたと確認できない職員には、ワクチンの接種を求めるなどの計画を発表している。

これを受けてスポーツ庁では、今月行われる健康診断の際に、来年4月時点で30歳以上の職員と、文科省の幹部職員の希望者に対し、風疹とはしかの抗体検査を行うことがわかった。希望者は約100人程度になるという。

さらに、抗体が不十分で希望する職員にはMRワクチンの接種も行う方針だという。