日本と韓国の対立が収まらない中、２８日夜の深層ＮＥＷＳに出演した外交・安保の専門家は、東アジアは今後、短期的にも中・長期的にも不安定な状態になるのではないかとの見方を示した。

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同志社大学・村田晃嗣教授「韓国で文在寅政権というかなり内政に振り回される政権が登場していると同時に、アメリカという世界の超大国、我々の唯一の同盟国でトランプ政権というかなり孤立主義的でアメリカファーストと露骨に言う政権が存在していて、二つの政権の間に日本がいるということは、日本だけが同盟重視であるということですから、日本がアメリカとの同盟関係と韓国とのパートナーシップを、どうマネージしていくか。ここ２～３年が本当に勝負じゃないかという気がする」

また、前の自衛隊制服組のトップ河野・前統合幕僚長は、今後、中・長期的には、韓国と北朝鮮との間で「統一への力学」が出てくることを踏まえた上で、日本としての対応が必要になると指摘した。