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東京オリパラコースで基準大幅超の大腸菌

2019年8月17日 17:22
東京オリパラコースで基準大幅超の大腸菌

東京オリンピック、パラリンピックと同じコースを使うトライアスロンの大会が行われたが、水質検査で基準を大幅に超える大腸菌が検出されスイムが中止となった。

東京オリンピック、パラリンピックのテスト大会を兼ねたパラトライアスロンのワールドカップは、来年の本番と同じお台場海浜公園で行われた。しかし、16日午後の水質検査で、基準値の2倍を超える大腸菌が検出されたため、スイムが中止となり、ランとバイクの2種目に変更された。

国際トライアスロン連合は、台風10号による雨などの影響が考えられるとしている。

大会組織委員会は、来年の東京大会では、大腸菌の流入を防ぐ水中スクリーンを3重にするなどして対応したいとしている。