参院選後初…国会開幕 れいわ議員ら初登院
先の参議院選挙を受けた臨時国会が1日、召集され、新人議員らが国会に初登院した。
初当選した議員の中で、今回、特に注目されたのは国会のバリアフリー化の議論に一石を投じた2人の新人議員。
れいわ新選組・木村英子議員「多くの障害者の人たちが『重度訪問介護』を使って就労につけるように国会の中で頑張っていきたいと思っています」
れいわ新選組・舩後靖彦議員(声は介助者)「みなさんのご期待に応えられるようにしたいと思います」
難病や重度の障害により大型の車いすを使っている2人の議員のために参議院では、スロープの設置や本会議場の改修工事などバリアフリー化が進められた。
一方、ほかの新人議員もそれぞれに抱負を語った。
自民党・河井案里議員「国防安全保障などの勉強をぜひさせていただきたいと思っています」
立憲民主党・須藤元気議員「本当に十代の頃から政治家になろうと思っていて、この場に立ててうれしいですね」
NHKから国民を守る党・立花孝志議員「(NHKの)スクランブル放送の実現をしていかなければいけないんで、(国会に登院することは)格闘家がリングにあがるとかそういうイメージですかね」
午後に開会式が行われ、5月に即位された天皇陛下が初めて開会式に出席され、お言葉を述べられる。