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【レギュラー】介護体操を考案「楽しく」

2019年7月27日 11:51
【レギュラー】介護体操を考案「楽しく」

著書「介護のこと知ってはります?」(竹書房)を31日に出版するお笑いコンビ、レギュラーが、このほどの日本テレビの取材に応じた。

レギュラーは介護職として働く上で基本となる知識、技術を習得する「介護職員初任研修」(ホームヘルパー2級相当)と高齢者に喜ばれるレクリエーションを提供する「レクリエーション介護士」の資格を取得し、“介護芸人”としての道を歩んでいる。

松本康太(40)は介護の世界に向かった理由を「先輩のボランティアを手伝った時に『お前、(介護の世界に)向いてるな』って言ってもらったというのもあります。仕事がなくて時間があいていた時に『勉強しに行こうかな』と(思った)」と説明した。

老人ホーム等で実際に活動もしているそうで、「本当に僕らが元気をもらう」と西川晃啓(39)。介護の現場では芸人ならではのアプローチを意識しているそうで、松本は「話しを聞いたり、広げたりというのをやったりします。僕らが笑わせてもらうこともあります」と話した。

同書には「認知症予防体操」をアレンジしてレギュラーが考案した「レギュラー介護体操」も収録されている。
西川は「出来る範囲で僕たちの(ネタの)『あるある探検隊』と融合して、楽しく体を使って遊ぶ(体操)」と紹介した。