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菅田将暉、呉市に凱旋「お好み焼き最高」

2019年7月18日 13:02
菅田将暉、呉市に凱旋「お好み焼き最高」

俳優の菅田将暉(26)がこのほど、広島県呉(くれ)市で行われた映画「アルキメデスの大戦」(26日から公開)の“凱旋(がいせん)イベント”に出席した。

漫画家・三田紀房氏による同名漫画を実写化。
第二次世界大戦開戦前の日本を舞台に、「戦艦大和建造」を巡る頭脳戦を描く。

数学的観点から「戦艦建造計画」の問題点を明らかにしていく天才数学者・櫂直(かいただし)を演じた菅田は、劇中の重要なシーンを撮影した呉市海事歴史科学館「大和ミュージアム」を凱旋訪問。
同所には全長26メートルの「10分の1スケール大和」も展示されており、「公開まであと10日というこのタイミングで、“呉”でイベントをさせていただけるのは本当に“アツい”です!」と興奮冷めやらぬ様子で語った。

会場には呉市民を中心とした600人が集まり、「昨年の撮影で僕たちがお邪魔した時、呉の方々は本当に快く迎えてくださりました。ありがとうございました。呉で過ごした時間は素敵な思い出になりました」と、感謝の言葉を伝えた。

撮影では現地の食事も堪能し、菅田は「お好み焼きもおいしかったです。大阪人の僕がこんなことを言うのも何ですが、呉のお好み焼き、最高です!」と、にっこり。
最後に「戦争のことを知らない若い世代にもこの映画を観てもらい、何かのきっかけになればいいなと思います」と作品をアピールした。