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トランプ氏、酷評した英大使に怒り収まらず

2019年7月10日 5:43

アメリカに駐在するイギリスの大使がトランプ大統領を「無能」と酷評したとする報道を受け、大統領は9日もこの大使を「非常に愚かな男」だと批判、怒りが収まらない様子。

イギリスのダロック駐米大使をめぐっては、トランプ大統領を「無能」で「不安定」などと酷評する報告を本国に送っていたと報道され、波紋が広がっている。これを受け、大統領は8日、「もう彼を相手にしない」と不快感を示していたが、9日も朝からツイッターを連発。「非常に愚かな男だ」「彼は思い上がった、バカ者といわれていた」などと批判した。

矛先は近く退任するメイ首相にも向かっていて、怒りが収まらない様子。「特別な関係」といわれる米英関係にも影響が出る可能性がある。