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トランプ大統領が演説「選挙集会」と批判も

2019年7月5日 13:07

アメリカで4日、トランプ大統領が独立記念日の演説を行った。演説は爆撃機が上空を飛行するなど軍事力を誇示する異例のもので、国民的な祝日を利用した「選挙集会」だとの批判も出ている。

トランプ大統領は独立記念日の4日、首都ワシントンにあるリンカーン記念堂で演説を行い結束を訴えた。

トランプ大統領「アメリカに特別な敬意を表し皆ここに集まった。歴史、国民、そして我々の旗を守る勇敢な米軍兵士をたたえる」

独立記念日に大統領が演説すること自体異例だが、演説は最新鋭のB2戦略爆撃機や戦闘機などが次々と飛行し、軍事力を誇示するという大仕掛けのものとなった。

トランプ大統領としては、自らの指導力を内外にアピールする狙いがあるものとみられるが、野党からは国民的な祝日を利用した「選挙集会だ」との批判も出ている。