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世界一大きいたい焼き 縁起物としても人気

2019年7月1日 15:58
世界一大きいたい焼き 縁起物としても人気

“世界一大きい”と銘打った、たい焼きが静岡市で売られている。大きいので「めでタイ」と、縁起物としても人気を集めている。

作り方は、60センチ×90センチの鉄板に勢いよく生地を流し込み、型全体に薄くのばす。そこにあんこを投入する。約1.5キロをすみずみまで敷き詰めたら、上からあんこが隠れるまで生地で覆う。鉄板を閉じたら、火が全体に通るように何度もひっくり返しながら、完成までにかかった時間は30分ほどだ。重さ3キロにもなるたい焼きができた。一般的なたい焼きの約30個分という“世界一大きいたい焼き”。尻尾の先まであんこがぎっしり詰まっている。

静岡の市街から少し離れた場所で、お店を構えているたい焼き店。お客さんに足を運んでもらうにはどうしたらいいかと考え、当時、53センチで世界一をうたっていた店より、大きいたい焼きを作ることにした。

丸子峠大鯛焼き・池田雅一店長「どうせならそこを超えたい。世界一大きいたい焼きをつくろうと」

“めで鯛”と、縁起物として、大人数で集まる祝いの席にと注文が入ることが多く、年間800個ほど売れるという。値段は4000円。小さめの16センチと26センチのたい焼きも販売している。

【the SOCIAL viewより】