２６日の東京株式市場で日経平均株価は２日連続で値を下げ、終値は前日に比べて１０７円２２銭安い２万１０８６円５９銭。２８日からＧ２０大阪サミットを控えていることもあり、積極的な取引を控える雰囲気が次第に強まった。

２６日の東京株式市場で日経平均株価は２日連続で値を下げ、終値は前日に比べて１０７円２２銭安い２万１０８６円５９銭。

前日のアメリカ・ニューヨーク株式市場では、アメリカの早期利下げへの期待が後退したことなどから、株価は値を下げた。この流れを受けて、東京市場でも売り注文が優勢だった。２８日から大阪で開催される世界２０の国と地域の首脳会議（＝Ｇ２０大阪サミット）を控えていることもあり、東京市場では、積極的な取引を控える雰囲気が次第に強まった。

東証１部の売買代金は概算で１兆６８１４億円と、３日連続で節目の２兆円を下回った。東証１部の売買高は概算で９億３５０１万株。