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輸出関連株に売りも2日続伸 128円高

2019年6月20日 16:56
輸出関連株に売りも2日続伸 128円高

20日の東京株式市場で日経平均株価は2日連続で値を上げた。平均株価の終値は前日比128円99銭高の2万1462円86銭。

前の日のニューヨーク株式市場では、利下げ観測が強まったことで、株式市場への資金流入が続くとの期待感から、株価は上昇した。

この流れを受けて東京市場でも買い注文が優勢となった。また、中国・上海市場などのアジアの主な株式市場で株価が上昇したことも東京市場の株価上昇の要因となった。

ただ、円相場が1ドル=107円台半ばと1月上旬以来の円高水準となったことから、輸出関連株の一部に売りが出て、平均株価は上げ幅を縮める場面もみられた。

東証1部の売買代金は概算で1兆7927億円。売買高は、概算で10億1796万株。