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“客の善意”がカレーに変身!店の取り組み

2019年6月18日 14:26
“客の善意”がカレーに変身!店の取り組み

奈良県橿原市にある「げんきカレー」では、自分の食べた代金にプラス200円払うと、みらいチケットが1枚手渡されます。

客「みらいチケット3枚(買います)」

店主「えっ!?いいんですか、ありがとうございます!」

購入したチケットはボードに貼っていきます。チケットのそばには「楽しく食べて」「残さず食べてねー」など使う人へのコメントも。このチケットを使えば、げんきカレーが無料で食べられます。

子どもたち「げんきカレーください」

店主「はい、ありがとう!」

利用者の多くは子どもたちです。

子どもたち「おいしい!」「うまい、うまい」

みらいチケットを購入した客「来たときに(自分のチケットが)なくなっていたら、誰か使ってくれていて、すごくうれしく感じるので。それでまた買って、貼っておきたいなと思いますね」

店主の齊藤樹さんは、英会話教室の先生をしていて、教室の前の時間を使って、げんきカレーを営業しています。店を始めようと思ったのは約5年前。出張ボランティアで英会教室を開いたときに、子どもと交わした会話がきっかけでした。

「『なにか習い事をしているの』というと、家に習い事に行くようなお金ないとかそういう風に答えを返してきた子もいたので」

まずは、おなかいっぱいご飯が食べられる場所をと去年5月にカレー屋をオープン。その後、齊藤さんの思いに共感した客の提案でみらいチケットが始まりました。今では、店を活用して、学習支援を行ったり、カレーを食べに来た子どもに外国人講師や高校生などが勉強を教えたり、交流の場にもなっています。

齊藤さん「地域の皆さんと一緒に子どもの成長を見守っていけるような、みんながワイワイできて、立ち寄りやすいところでありたいなという感じですかね」


【the SOCIAL lifeより】