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台湾総統選 民進党候補者は蔡英文氏に内定

2019年6月13日 20:00

来年1月に予定されている台湾のトップを決める総統選挙で、与党・民進党の公認候補者が現職の蔡英文氏に内定した。

台湾では、来年1月に政府のトップを決める総統選挙が予定されている。

与党・民進党では、中国との関係をめぐり、現状維持路線を続けてきた現職の蔡英文総統と、台湾独立派からも支持をうけ首相にあたる行政院長をつとめた頼清徳氏が立候補していて、今月、党本部が外部の調査会社に依頼し、世論調査を行い、公認候補の選定を進めていた。

その結果、蔡氏の支持率が8.2ポイント上回ったことから、党の公認候補に内定したという。

一方の最大野党・国民党は、来月にも党の公認候補を決定する方針。