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日経平均 約2週間ぶり終値2万1千円台に

2019年6月10日 16:05
日経平均 約2週間ぶり終値2万1千円台に

10日の東京株式市場で日経平均株価は値を上げ、5月29日以来、約2週間ぶりに2万1000円台を回復した。平均株価の終値は先週末に比べて249円71銭高い2万1134円42銭。

先週末のアメリカ・ニューヨーク株式市場でFRB(=連邦準備制度理事会)の利下げ観測が広がり、株価が大きく上昇した。また、アメリカのメキシコに課すとしていた制裁関税の発動の見送りが明らかになった。

こうした流れを受けて、10日朝の東京市場で平均株価は上昇して始まり、自動車などの輸出関連銘柄を中心に幅広く買い注文が広がった。

東証1部の売買代金は、概算で1兆9516億円。3営業日連続で節目の2兆円割れとなった。

東証1部の売買高は、概算で11億6307万株。