森で不明の女性、16日ぶり発見 ハワイ
ハワイ・マウイ島の森でハイキング中に行方不明になっていた現地の女性が、16日ぶりに森の中で見つかり、女性が2週間以上どのように森の中で生き延びられたかが注目されている。
ハワイ・マウイ島の森林で16日ぶりに見つかったのは、現地に住むヨガインストラクターのアマンダ・エラーさん。地元メディアによると、捜索に向かったヘリコプターが滝のそばで助けを待っていたエラーさんを発見した。
エラーさんは理学療法士でもあり、その知識が体調管理に生かされたとみられる。また、川の水を飲み、空腹を紛らわせるために木の実を食べたり、ガを捕まえて食べたりしていたという。
アマンダ・エラーさん「生きるか死ぬかの状況で、生きぬくことを選んだ。苦しみや痛みを伴っても、安易に死ぬことを選択したくなかった」
エラーさんは足を骨折し、体重は7キロ近く減っていたということだが、回復する見込みだという。