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択捉島 露が新型地対艦ミサイル発射演習

2019年5月23日 14:50

北方領土の択捉島で去年の秋、ロシアが新型地対艦ミサイルの発射演習を行っていたことがわかった。

ロシア国防省の機関紙によると去年の秋ごろ択捉島で行われた演習で、新型の地対艦ミサイル「バル」が発射されたという。「バル」の射程は約130キロで発射は「完璧だった」としている。ロシアは去年の秋以降、日本政府の抗議にもかかわらず、北方領土での軍事演習やミサイル訓練を相次いで実施している。

今回発射演習が公表されたことで、新型の地対艦ミサイルが、配備だけでなく運用されていることが明らかになった形。