皇位継承の制度 見直し「必要」67%
NNNと読売新聞が週末に行った世論調査で、皇位継承の制度について見直しが必要と答えた人が67%にのぼった。
世論調査で、皇位=天皇の地位を安定的に継承させるため制度の見直しが必要かたずねたところ、「必要」と答えた人は67%、「必要とは思わない」は23%だった。女性の天皇を認めることには「賛成」が79%、「反対」は13%だった。
これまで父方が天皇につながる「男系」の天皇に限られている皇位継承について、母方が天皇につながる「女系」の天皇を認めることは「賛成」が62%、「反対」は22%だった。
一方、安倍首相が北朝鮮の金正恩委員長との首脳会談について前提条件をつけずに実現を目指す考えであることには、「賛成」が52%だった。
政界でとりざたされている夏の参議院選挙と同じ日に衆議院選挙を行う「衆参同日選挙」については、「行ってもよい」が44%、「行わない方がよい」が38%だった。
東京オリンピックのチケット抽選申し込みが始まったことから、チケットを買って観戦したいかたずねたところ、「観戦したい」は32%にとどまった。
安倍内閣の支持率は55%で、前の月と比べ横ばいだった。
<NNN・読売新聞世論調査>
5/17~19 全国有権者に電話調査
固定電話 534人(回答率57%)
携帯電話 529人(回答率44%)
合計 1063人が回答
http://www.ntv.co.jp/yoron