舞台「信長の野望・大志　−夢幻−〜本能寺の変〜」の公開けいこが１８日、埼玉・戸田市文化会館で行われ、キャストの鶏冠井孝介（３２）、田中れいな（２９）、彦摩呂（５２）らが登壇した。

２０１８年５月に舞台化された「信長の野望」シリーズの第３弾公演。「春の陣」、「冬の陣」を経て、今回「−夢幻−〜本能寺の変〜」が上演される。

織田信長役の鶏冠井は「歴史上、一番のミステリーとも言われる“本能寺の変”という名前に負けることなく、素晴らしい作品をみんなで作り上げることができたと思います」と自信を見せた。

信長の妹・お市役の田中も、前作での思い出を語る中、「今回の３作目では兄上とのシーンで、やっと妹らしさを出せるというのが、すごくうれしい。きょうだい愛みたいな感じに思ってもらえるシーンも多々あるかなと思いますので、そこもぜひ注目してもらいたい」と呼びかけた。

歌唱パートは「新曲です」と笑顔で報告して「今回は、若干ミュージカルっぽくて、ただ歌っているだけではなくて、歌っている私もほかの方たちと（動いて）絡むっていうのが“信長の野望”では初めて。そこは頑張りたい」と意気込んだ。

１８日の埼玉・プレビュー公演を経て、５月２１日〜２６日にシアター１０１０で東京公演を行う。