ＮＰＯ法人で、障害のある子どもたちが、スポーツや夢に挑戦できる環境づくりを行っている上原大祐氏。車いすを利用する場合、なかなか体育館を貸してもらえないことが多いという。どんな理由があるのだろうか。


■上原大祐氏プロフィル
「Ｄ－ＳＨｉＰＳ３２（ディーシップスミニ）」代表。障害のある子どもたちが、スポーツや夢に挑戦できる環境づくりを行っている。生まれながら二分脊椎症の障害があり、幼少期から車いす生活を送る。１９歳で始めたパラアイスホッケーでトリノパラリンピックに出場。バンクーバーパラリンピックでは銀メダル獲得に貢献した。海外で障害のある子どもが気軽にスポーツを楽しむ様子を見て、日本のバリアフリーの遅れを痛感。石川県中能登町の「障害攻略課」プロジェクトを立ち上げるなど、障害者の理解促進を図っている。また、ＮＥＣの社員としても東京オリンピック・パラリンピック、さらに、それ以降の日本を見据え、様々なプロジェクトに取り組んでいる。


【ｔｈｅ　ＳＯＣＩＡＬ　ｇｕｅｓｔより】