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グーグル 話すことが困難な人を支援へ

2019年5月9日 16:08

IT大手・グーグルは、AI(=人工知能)の技術を活用し、話すことが困難な人たちのコミュニケーションを支援するプロジェクトを発表した。

これは、アメリカ・カリフォルニア州で開かれているグーグルの開発者向けのイベントで発表されたもので、「プロジェクト・ユーフォニア」と呼ばれる。

発表では、耳が不自由なため話すことが困難な人から発声のサンプルを集め、AIによって効率的な音声認識と文字表示ができるようになったことが紹介された。

プロジェクトの研究者は、「話すことがすべてでない。コミュニケーションのためのテクノロジーを向上させたい」と話している。