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元カリスマ店員が語る未来の本屋あるべき姿

2019年4月26日 5:19
元カリスマ店員が語る未来の本屋あるべき姿

街の本屋がだんだん減っていく中、各地で独創的な本屋が次々と登場している。25日夜の「深層NEWS」に出演した元“カリスマ書店員”の2人は、未来の本屋のあるべき姿を語った。

本屋Title店主・辻山良雄氏「お店が減っていくというのは、止められない流れだとは思う。それでも本を求める人はいる。本屋は一つの小売りというか、本を売っている人なんですよ。だから本のことをよく知らないといけないし、そういう人がいろんな地方で、それぞれ本の好きな人の“たまり場”というか“サロン”というか、そういうふうな未来になっていくと思う」

また、元三省堂書店員の新井見枝香さんは「『こんな気持ちになる本』や『こういうシーンがあったような気がする本』など機械で検索できない本も、本を読んでいる人間なら答えられるので、店員がお客さまとゆっくり話ができる本屋をやっていきたい」と話した。