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経済同友会“若手の感性を”入会基準変更

2019年4月17日 21:28
経済同友会“若手の感性を”入会基準変更

経済同友会は40代前半までを中心とした若手経営者の感性や活力を政策提言に取り入れるため、入会基準を変更した。

経済同友会・車谷暢昭委員長(東芝CEO)「これまでの会員にはいない、新しい分野で活躍する若くて革新的な経営者に参加していただきたい」

経済同友会・横尾敬介専務理事「おっさんはおっさんなりに考えているわけです。新しい時代とのマッチング、適応性みたいな部分が若干違うかなと。新しい意見と気風を入れ込んでいくことが大事」

経済同友会では40代前半までの若手経営者や起業家の会員を増やし、若手の意見や感性を政策提言に反映させていきたいという方針から、従来とは別の枠で入会を認める新たな制度を始めた。

株式の上場・未上場や赤字・黒字を問わず、第一弾として6人の入会が決まった。

ランサーズ・秋好陽介社長「この役割をしっかり楽しんで、結果そこに社会貢献できてることを見た周りの30代、20代の経営者がきっと『じゃあ私も、自分もやってみよう』と思ってもらえれば」

会員構成の改革については経団連が去年、会員規約を変えたことでアマゾン・ジャパンやメルカリが入会するなど、経済団体で見直しの動きが進んでいる。