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「令和」ゆかりの地 坂本八幡宮に多くの人

2019年4月2日 11:46
「令和」ゆかりの地 坂本八幡宮に多くの人

新元号「令和」ゆかりの地として注目されることになった福岡県太宰府市の神社には、朝から多くの人が訪れている。

太宰府市の坂本八幡宮(はちまんぐう)では、2日朝から多くの人が訪れ、およそ1300年前に思いをはせながら、境内を歩いたり写真に収めたりしていた。

大宰府政庁跡の北に位置する坂本八幡宮付近は、万葉集の歌人・大伴旅人の邸宅があったとされる場所。新元号の「令和」は梅の花をめでる宴で詠まれた歌の序文から引用されているが、この宴は、大伴旅人の邸宅で開かれたとみられている。

太宰府市では今後、「令和」ゆかりの地として観光ルートの整備などを検討していくという。