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東京五輪へ 警視庁に各地の警察官が出向

2019年4月1日 12:31

来年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、警視庁は全国各地の警察から85人の警察官の出向を受け入れ、1日、採用発令式を行った。

1日付で警視庁に出向するのは、北海道や神奈川県、福岡県など全国14の警察本部の85人。任期は1年半から2年で、交通や警備などの専門分野の業務にあたる。

警視庁の三浦正充警視総監は、「全国警察一丸となって取り組むことが東京大会の成功に直結する」と訓示した。

神奈川県警の白バイ隊から出向してきた宝村洋一警部補は「全世界が注目する国際大会を支えることに誇りを感じる」と意気込みを語った。

10月には大阪府警からさらに15人が出向し、警視庁への出向者はあわせて100人となる予定。