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今も半数近く「露と共謀あった」米世論調査

2019年3月27日 12:03

トランプ政権をめぐるロシア疑惑の捜査結果が公表された後も、アメリカでは半数近くの人がトランプ陣営とロシアが共謀したと考えていることがわかった。

ロイター通信は、ロシア疑惑の捜査報告書の概要が公表された直後に世論調査を行った。それによると、捜査結果では2016年の大統領選挙でトランプ陣営とロシアの共謀については認定されなかったが、48%の人が共謀はあったと考えているという。

前の週の調査からは6ポイント減っているが、「世論にほとんど変化はみられない」と分析している。

またトランプ大統領による司法妨害については53%の人があったと考え、概要ではなく、報告書のすべてを見たいと答えた人は57%に及んだという。

これに関連して司法省当局者はNNNの取材に対し、バー司法長官が報告書の詳細版を「数週間以内」に公表する方針だと明らかにした。全文ではない可能性がある。