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家畜の豚コレラ感染を確認 愛知県で3例目

2019年3月27日 14:21
家畜の豚コレラ感染を確認 愛知県で3例目

愛知県瀬戸市の養豚場で、県内で3例目となる家畜への豚コレラの感染が確認され、県は殺処分などの対応を急いでいる。

愛知県によると、26日、瀬戸市の養豚場で死んだブタが見つかり検査したところ、15頭から「豚コレラウイルス」の陽性反応が出たという。養豚場には、およそ4000頭のブタが飼育されていて、県は殺処分などの対応を急いでいる。

また県は、隣接する他の3つの農場で豚コレラの感染がないか検査を行っている。

愛知県内では家畜への豚コレラの感染は豊田市と田原市で確認されて以降3例目となる。県は24日から豚コレラウイルスの拡大を防ぐため、犬山市や春日井市などで、野生イノシシへのワクチン散布を始めたばかりだった。