“核実験の再開”トランプ氏に大きな影響を
アメリカのボルトン大統領補佐官は19日、北朝鮮が「核・ミサイル実験の再開を決断すれば、トランプ大統領に大きな影響を与えるだろう」と述べ、けん制した。
北朝鮮の高官は先週、核とミサイル実験の中断を続けるか金正恩委員長が近いうちに決断を下すと指摘している。
こうした中、ボルトン補佐官は19日、テレビのインタビューで「もし北朝鮮が核・ミサイル実験の再開を決断すれば、トランプ大統領に大きな影響を与えるだろう」と述べ、けん制した。
また、北朝鮮が非核化に応じれば経済発展の可能性があるとし、選ぶのは「北朝鮮次第だ」と強調した。
一方、アメリカの研究機関は東倉里にあるミサイル発射施設の最新の衛星写真を公開し、今月上旬に通常の稼働状態に戻って以降、「大きな動きはない」と分析している。