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地球温暖化対策訴え…子どもたちが一斉デモ

2019年3月16日 16:52

ヨーロッパを中心に世界100か国以上で15日、子どもたちが一斉に授業をボイコットして、地球温暖化対策を訴えるデモを行った。そのきっかけはスウェーデンの1人の少女だった。

ヨーロッパを中心に日本を含むアジア各国など合わせて100か国以上で15日、子どもたちが学校をボイコットして、地球温暖化への対策を訴える一斉デモを行った。

参加者(17)「政府は十分な対策をしていない。最も影響を受けるのは私たちの世代」

この運動のきっかけをつくったのは、スウェーデンの高校生グレタ・トゥーンベリさん。去年、授業をボイコットし、ストックホルムの議会の前で、たった1人で座り込みを始めた。トゥーンベリさんはノーベル平和賞にも推薦されるなど、その活動は世界に広がりを見せている。